書き込み可能な5つのDVD規格のひとつ。
PDやMOのようにケースに入っているが、規格Version2.0ではケースから取り出せるようになった。
最大容量は片面記録ディスクで4.7GB・両面記録ディスクで9.4GB。読み書きと消去のいずれも可能で、コンピュータ用の大容量記憶装置として期待されている。
他の書き込み可能なDVD規格との違いや特徴としては、
- ランダムアクセス性能が非常に高く、コンピュータで扱う際、基本的にドライバ以外にライティングソフトが必要ない。
- 不良セクタをリカバーするための特殊なセクタがある、コンピュータ用の用途では、10万回の書き換えが可能など、信頼性が高いと言われる。
- 著作権保護機構に対応しており、一回のみコピー可の放送など、コピー回数を制限している情報の記録に対応しているメディアがある。
- DVD-ROMとの互換性が低い。対応ドライブで無いとまず読み出し不可能*1。
- 書き込み速度が他の規格にくらべ遅い。
- 他の書き換え可能DVDに比べてメディアコストが高い。*2
などがある。