「アフターデジタル2 UXと自由」藤井保文 <所感> 前作「アフターデジタル」でも感じたが、今後「メーカー」はどのように立ち振る舞うべきかを改めて考えざるをえない。 顧客接点はプラットフォーマーが握る。 メーカーもその立場になるべきか?(例えば、トヨタはモビリティサービスのプラットフォーマーになると宣言している) できないメーカーはもはや単なる下請けに甘んじるのか? DXやUX、今とときめくキーワードたち。しかし一般的イメージとあるべき姿の乖離は大きい。 「DXの目的は新しいUXの提供」つまり「データをUXに還元して、顧客価値を高めてビジネス成果につなげる」ことが大事。そして「過去のデータはリ…