前回のふりかえり 第4章の主旨 MDDを実現するには、モデル要素であるドメインオブジェクトを、他の機能から分離させる必要がある。 その手法として、レイヤードアーキテクチャを利用できる。 ドメイン層として凝集度を高め、他の層から独立させる。 第5章 ソフトウェアで実現されたモデル この章では、モデルを構成する個々の要素に注目する。 モデルを表現するのには、3パターンの要素があるといえる。 エンティティ 連続性と一意性を持っている 値オブジェクト 何かの状態を記述する属性 サービス アクションや操作をする責務を持つ 関連 現実世界では、多対多の関連がたくさんあって複雑。関係を制限することで設計をシ…