F-26 STALMA
アメリカ・ミネソタ州にあるベンチャー企業、StavattiCorationで開発中のマルチロールファイター。
Stavatti社が米国とNATO諸国への販売のために計画したもので、F-16C及びF/A-18Cの後継種として1989年から開発が開始された。
高い敏捷及び低可観測を狙ったとされる可変的幾何学的な翼のデザインが印象的であり、その姿から隠れたファンもいる。
Stavatti社のHPにあるF-26のギャラリーには、各国の国籍マークをつけた想像図があり、その中にはF-2支援戦闘機仕様の海洋迷彩を施した日の丸付きのF-26も存在する。
2006年1月にF-26からSM-36にモデルナンバーが変更された。
これは制式採用機と同じ様式を使った事が問題になった事が理由とされている。
2007年以降にプロトタイプ(YSM-36 PAV-1)がロールアウトを予定。(当初は2006年ロールアウト予定)
2008年には第二試作機(YSM-36 PAV-2)との量産見本用テスト機が製造される。
全長:約15.1m
全高:約4.26m
推力:A/Bで35,000〜40,000lb、巡航飛行時で25,000〜30,000lb
固定兵装:M61A2 20mm ガトリングガン
ウェポンンベイ:2000ポンド級クラスター爆弾・短距離AAM
外部搭載兵装:25000ポンド搭載可能
価格:4000〜6000万ドルクラス