12月5日に発売された「FANTASIAN Neo Dimension(ファンタジアン ネオディメンジョン)」は、坂口博信氏と植松伸夫氏という、日本のゲーム業界を代表するクリエイターが手掛けた新作RPGです。本作は、2021年にApple Arcade向けに配信された「FANTASIAN」のコンシューマー向け完全版。独自のシステムと芸術的な世界観で、多くのプレイヤーに感銘を与えました。 以下、プレイを通じて感じた良いところと、残念なところをまとめてご紹介します。 良いところ 1. 芸術的なジオラマフィールド 本作の最大の特徴である実物ジオラマを取り込んだマップは、圧倒的なクオリティを誇ります。…