男女ともに「FIVBネーションズリーグ2022」で順調なスタートを切ったバレーボールだが、大阪府バレーボール協会で約4,700万円の使途不明金があり、うち約2,600万円を会計担当の理事が着服していたことが分かったと。不明朗な会計処理が表面化したのは約3年前らしいが、なにをグズグズ調べていたのか。もみ消しに時間を割いたと思われても仕方なく、お粗末極まりない。もちろん盗んだ理事は最悪だが、そもそも一個人が簡単に着服できる体制を放置した協会にも非がある。着服を認めた理事は、裏付けが取れた約2,600万円を今月弁済したというが、残る約2,100万円については金の流れがつかめず使途不明のままだと。税金…