「陳情令之生魂」に続き、聶懐桑と聶明玦の「陳情令之乱魄」を観た感想である。 乱魄の舞台設定 冒頭、意味深な壁画で始まる。壁画好きとしては画面を止めてじっくり見たくなるではないか。 舞台は陳情令第34話にも出てきた聶氏の墓「祭刀堂」。陳情令で目にしていた設定であり、新たな登場人物も聶氏の部下なので馴染みやすい。そのためか「生魂」よりもすんなりと物語に入る事ができ、スピード感のある展開だ。 清河不浄世での剣の鍛錬は【起】のかけ声の下、キビキビと統率がとれている。登場した金光瑶が「斂芳尊」と呼ばれていることから、陳情令第41話で金光瑶が赤鋒尊・聶明玦に清心音を弾いていた頃の設定か。 不浄世での聶懐桑…