先日敬愛するアーティストの1人であるjjj氏が亡くなった。音楽を聴き始めてから10数年ずっと好きなアーティストだった。 聴き始めた当時は空前のバトルブームで閉塞感のあったシーンにおいて音楽性のみで勝負する彼の存在は希少な存在であったと思う。 才能のあるアーティストに限って短命である。ヒップホップにおいて言えば特にその傾向は顕著だと感じる。 特にコロナ後何年かは曲のリリースやライブも少なく、個人的にかなり病んでるような気がしていたが、その予想通りインタビューでその時の心情を語っていた。 長いトンネルを抜けた彼は2023年にmaktub をリリースした。 前2作と比べるとパーソナルな内容のラップか…