世界は今、正義が勝てない構造に直面している。ロシアは武力で、アメリカは制度内から、そして中国は経済圧力で、国際秩序を自国の都合でねじ曲げようとしている。これら三大国に共通するのは、他国を犠牲にしてでも自国の利益を最優先するという姿勢であり、制度や倫理を軽視する行動である。 このような世界で、制度と倫理を守ろうとする国々が孤立し、侵略や裏切りに晒される構造が固定化されつつある。ウクライナが長距離攻撃能力を持たないままロシアと対峙し続ければ、いずれ消耗し、敗北する。日本もまた、制度と倫理を守るがゆえに、いずれ「適当な理由」で攻められるリスクを抱えている。しかもそのとき、アメリカが本当に助けてくれる…