今日は少し手前味噌になるが、僕にとって一番愛しく、同時に一番面倒だと感じる性格の部分について記事を書こうと思う。 正直、それについて強く意識するようになった時期については、明確な現体験の記憶がない。それを前提として、以下書いていく所存だ。 というのも僕は、義理や人情、貸し借りについて、我ながらその勘定に厳しい気がしている。そのベクトルは想像に難くないが、特に自分に対して強く向いている。 実際、僕の中で不義理なことをしてしまったと感じると、たとえ時間がかかっても、それを解消しようと努める。口約束だろうと、予定を確認して実行しようとする。 いわば、意地でも自分の中のしこりを取り除こうとするのだ。そ…