GENELEC (ジェネレック) は1978年に設立された音響メーカー。プロフェッショナル・モニタリング・システムまたはホーム・シアター向けのカスタム・インストール・システムなどを設計及び生産している。ホーム・シアター分野の製品も展開し、コンシューマー向けの製品も取り扱っている。
日本においてはオタリテックが輸入販売を行っている。
ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは関係がない。
Genelec 3440Aは、ブラックとホワイトの2色展開 Genelecがアクティブサブウーファー3440A(オープンプライス)をリリースした。設備/店舗向けスピーカーであるSmart IPシリーズの新製品であり、ブラックとホワイトの2色展開となる。 3440Aは6.5インチのコーン型ドライバーと、効率的なエネルギー変換を目的とした70WクラスDアンプを装備。再生に要する大きな電力を蓄積可能な独自のパワーストレージ技術を備え、最大106 dB SPLという音圧レベルを実現する。1本のLANケーブルでデータと電力を供給するPoE技術により設置場所の自由度が向上し、35〜120Hzまでの周波数特…
音楽制作時に不可欠なモニタリング・ツールであるスピーカーとヘッドホン。しかし、空間で音を鳴らすスピーカーと耳へ直接音を届けるヘッドホンでは、その表現に大きな隔たりがあったことも事実だ。Genelec UNIO PRM(Personal Reference Monitoring)は、こうした両者の間で生じる課題を解決し、スピーカーとヘッドホンの垣根を取り払ったリファレンス・モニタリング環境が得られるという画期的なシステムである。これまでにない発想から生まれたUNIO PRMは音楽制作の現場において、どのようなメリットとなるのだろうか。本稿ではエンジニア峯岸良行の製品インプレッションを中心として、…
GENELECから、リファレンスコントローラー9320Aと、同社初となるリファレンスヘッドホン8550Aを中心に、ヘッドホンでスピーカーと同様のリファレンスサウンドを提供するセットUNIO PRM(オープンプライス)が登場。発売は2025年初頭となる予定だ。 リファレンスヘッドホン8550Aは、GELNELECの本社工場にてシリアル単位で周波数特性が管理されており、ペアとなる9320Aのヘッドホン出力に対してマッチングを取った上で出荷される。スピーカーマネージメント・ソフトウェアGLM(Genelec Loudspeaker Manager)を介してヘッドホンアンプとしての役割を果たすリファレ…
GENELECからスピーカー・マネージメント・ソフトウェアGLM 5がリリースされた。また、GLM 5と連携する9320A SAMリファレンス・コントローラーが8月23日(金)に発売となる。 日本語メニュー表示が可能になったGLM 5 Genelecが提唱するモニタリングのエコシステムUNIO(ユニオ)の中心となるべく開発されたGLM 5は日本語メニュー表示に対応。スピーディかつ高精度なキャリブレーションをはじめとした主要な機能はもちろん、接続しているSAMシステムの電源マネージメント機能が強化され、さらなる省エネ運用を可能としている。また、グラフィック・ユーザー・インターフェースの見直しによ…
GENELECは北欧フィンランドを拠点とするモニター・スピーカーのブランド。1978年の創業当初からアクティブ・タイプのモニター・スピーカーを開発しており、スタジオへの普及に大きく貢献しました。1990年代には、同社の1031Aは日本のどこのスタジオに行っても置いてあるくらい定番化していて、パリッと前に出るサウンドはアクティブ・タイプの代表格となりました。近年は曲線を用いたデザインのアルミ製エンクロージャーのモデルをリリースしていて、筆者もスタジオで使用したことがあります。今回レビューする8010ARWは、デスクトップ・サイズの小型機8010Aの新色としてラインナップされたもの。この大きさでも…
音楽制作ツールの使いこなしをレクチャーするオンライン動画セミナー『サンレコ クリエイティブデイズ』が開講! 制作に役立つTips満載の3本の動画が、サンレコ公式YouTubeチャンネルで公開された。 『Genelec GLMだから「正確なモニター音」が手に入る』では、Genelecの音響補正システムGLM(Genelec Loudspeaker Manager)の魅力と活用方法を紹介。ヒップホップやR&Bのミックス/マスタリング、イマーシブ制作などを行うエンジニアのmurozoが、活動拠点のmurolab(ムロラボ)で実演&レクチャーを行った。 講師:murozo 【動画】Genelec GL…
GENELECの最もコンパクトなスピーカーシステム、8010A、G One の新たなカラー として、RAW フィニッシュが追加された。価格はどちらもオープンプライス。 8010ARw G One(G1Rw) GENELECのスピーカーは、97%に及ぶリサイクルアルミニウムを採用。RAWフィニッシュは塗装をあえて行わないことで、地球環境にさらに優しい製造工程になっている。プラスチックや木材では表現できない、アルミニウムそのままの味わい深い質感で、 一台として同じ模様は存在しないという。 さらに8010AとG OneのRAW フィニッシュ発売を記念 して、4月26日(金)より“My First G…
GENELECのスマートアクティブ・2ウェイモニター(ステレオペア)と、GLM Kitをバンドルしたパッケージ、GLM Studioに、ホワイトカラーのスピーカーを組み合わせたバージョンが登場。8320AWM GLM Studio(オープンプライス:市場予想価格198,000円前後)と8330AWM GLM Studio(オープンプライス:市場予想価格264,000円前後)が11月1日(水)に発売となる。これによりGLM Studioはブラック、RAWフィニッシュ、ホワイトの3色が用意される。 8320AWM GLM Studio(左)、8330AWM GLM Studio(右) GLM St…
GENELECは、新しいメイン・モニターとなるThe Main Onesシリーズの8381A(オープンプライス)を発表した。カラーはブラックとホワイトが用意される。Inter BEE 2023の期間に合わせ、11月15日(水)〜17日(金)の3日間、千葉・幕張のホテル・ニューオータニにてお披露目される予定。 壁埋めのラージスピーカーとは異なり、リスナーにとって最適な距離や位置に設置することができるフリースタンディング型を採用。同軸を基本としたポイント・ソース・デザインを採用することで、1mの近距離から10mの長距離まで広いリスニング距離に対応する。 8381A。アンプは専用のものが2ユニット構…
GENELECよりホーム向けのスピーカー・スタンド、8000-450 TRIOLスタンド(オープン・プライス:市場予想価格 77,000円/1本)が発売された。 8000-450 TRIOLスタンドは、GENELECスピーカーのデザインを手掛けたフィンランドを代表する世界的デザイナー、ハッリ・コスキネンとのコラボレーションにより誕生。安定性に優れた三本脚構造を採用し、北欧らしいミニマムなデザインを特徴とする。高さは70cm(本体)、設置面は42.8cm(φ)、重量は19kg。リビングなどのインテリアと絶妙にマッチし、ソファやダイニング・チェアでのリスニングに最適な高さに設置できる。 使用例 カ…