マーヴィン・ゲイといえば、1960年代後半から70年代前半にかけてヒットを連発し、全米ベスト10に入った曲は15曲くらいある。 しかし1位となると、さほど多くはない。 代表曲である「What's Going On」(1971)は最高位2位。 3週間にわたって2位だったが、1位はとれなかった。 1960年代に1位を獲得したのは1曲だけで、1968年の「I Heard It Through the Grapevine(悲しいうわさ)」がそれである。 1970年代は2曲あり、1973年の「Let's Get It On」、1977年の「Got to Give It Up(黒い夜)」が1位をとっている…