グラム・パーソンズ。1946年11月5日フロリダ生まれ。1973年9月19日、ドラッグの濫用により、カリフォルニアのモーテルの一室で逝去。享年26歳。バーズ、フライング・ブリトー・ブラザースのメンバー。カントリー・ロックの世界を新しく切り開いた第1人者。ソロ・アルバムに「GP」「Grievous Angel」、おもな参加アルバムにThe Byrds「Sweetheart of The Rodeo」など。彼の音楽と、志と、生き方を尊敬するものは、今もミュージシャンをふくめ数多い。
今日の「聴き比べ」はビージーズ(Bee Gees)の『ラヴ・サムバディ(To Love Somebody)』です。 ビージーズは元はイギリス出身のポップ・ロック・グループです。 バリー、ロビン、モーリスのギブ3兄弟です。バリーとロビンは双子です。 一家はオーストラリアに移住し、3兄弟はオーストラリアでコーラスグループ・ビージーズとしてデビューし、人気グループとなりました。 1967年にイギリスに帰国するとメンバーを2人加えてポリドールから『ニューヨーク炭鉱の悲劇』でレコードデビューしました。その後、アメリカのAtcoレコードと契約し、ヒット曲を連発するようになりました。 この『ラヴ・サムバディ…
今日の「聴き比べ」はボブ・ディラン(Bob Dylan)の『どこにも行けない(You Ain't Going Nowhere)』です。 先日の『地下室(The Basement Tapes)』からの曲です。と言っても、この曲はこのアルバムが発表される前に1971年のベストアルバム『Bob Dylan's Greatest Hits Volume II』でリリース済みでした。 You Ain’t Goin’ Nowhere By Bob Dylan Clouds so swift, the rain falling in Gonna see a movie called Gunga Din Pa…
今日の「聴き比べ」はグラム・パーソンズ(Gram Parsons)の『She』です。 カントリー・ロック界の英雄、グラム・パーソンズの1973年のソロ第1弾『GP』に収録された曲です。この年に彼は亡くなります。翌年にセカンド・アルバム『Grievous Angel』が遺作として発表されます。 これまでにも何度も彼のことは書いてきました。私がカントリー・ロックなるものにのめり込んだのも彼のお陰です。バーズ(The Byrds)、フライング・ブリット・ブラザーズ(Flying Burrito Brothers)、そしてソロ。アメリカン・ロック界で彼の果たした役割は果てしなく大きなものでした。 この…
2021/11/15: diskunion.net 忌野清志郎Little Screaming Revue 「冬の十字架」 \680 忌野清志郎Little Screaming Revue 「Baby#1」 \980 スピッツ 「インディゴ地平線」 \2250 スピッツ 「さざなみCD」 \2250 スチャダラパー 「スチャダラ大作戦」 \480 スチャダラパー 「よりぬきスチャダラ全力投球」 \1601 キングギドラ 「空からの力 20周年記念デラックス・エディション」 \1500 The Isley Brothers 「Live It Up」 \1900 2021/11/16: tower…
だいぶ走りやすい気候になって来ましたね。 前回のブログから今日まではこんな感じで↓ 一週間で60キロチョット。 完全に足が治ってる訳では無いので速いペースでは無いけど今の自分には少し疲労が😅 土曜日は初めて職場までの通勤ランを試してみたけどまぁ、仕事に支障が出る事は無かったかな^ ^ って前はハーフとかの大会に出た後、仕事してた位だから5キロチョット位大丈夫なはずなんだけどね(^^;; そして今日も休みなので(金曜日も休みでした^^;)軽く走ろうと思って出たんだけど明らかに足に痛みが。 なので無理せず直ぐに引き返して軽く筋トレして今日は終了!! やっぱり今月いっぱいは速いペースでのランは考えず…
今日の「この人の、この1枚」はフライング・ブリトー・ブラザーズ(The Flying Burrito Brothers)の『Devils In Disguise 』です。 「CD時代の未発表音源シリーズ」、今回もフライング・ブリトー・ブラザーズ(FBB)ですが、これでお終いにします。 lynyrdburitto.hatenablog.com 今回はグラム・パーソンズ(Gram Parsons)が抜けてリック・ロバーツ(Rick Roberts)が加入してからのライヴ音源です。嬉しいことにバーニー・リードン(Bernie Leadon)が在籍中です。1970年11月7日、ニューヨークのフィルモア…
今日の「この人の、この1枚」はフライング・ブリトー・ブラザーズ(The Flying Burrito Brothers)の『Live At The Palomino, North Hollywood, June 8th 1969』です。 「CD時代の未発表音源シリーズ」、今回もフライング・ブリット・ブラザーズ(FBB)です。 lynyrdburitto.hatenablog.com グラム・パーソンズ(Gram Parsons)在籍中のライヴです。1969年6月8日、ノース・ハリウッドのパロミノでのライヴです。これも非正規盤で、音質は保証の限りではありません。というかかなりひどいです。それでも…
今日の「この人の、この1枚」はフライング・ブリトー・ブラザーズ(The Flying Burrito Brothers)の『Seattle Pop Festival』です。 「CD時代の未発表音源シリーズ」、今回はフライング・ブリトー・ブラザーズ(FBB)です。彼らもまたCD時代になって多くの未発表音源が発売されました。 lynyrdburitto.hatenablog.com その中でグラム・パーソンズ(Gram Parsons)在籍中のものも何種類かリリースされています。今日紹介するのは1969年7月27日に開催されたシアトルでのポップ・フェスティバルの模様です。これは非正規盤です。リマス…
今日の「この人の、この1枚」はグラム・パーソンズ(Gram Parsons)の2007年にリリースされた『Gram Parsons Archives Vol.1』です。 「CD時代の未発表音源シリーズ」、前回に引き続きグラム・パーソンズです。ただし、このアルバムは副題として『Live at the Avalon Ballroom 1969/Gram Parsons with The Flying Burrito Brothers』となっているように、実際はフライング・ブリット・ブラザーズ(FBB)の未発表ライヴ音源ととらえた方が正解でしょう。 1969年4月4日と6日のサンフランシスコ・アヴァ…
今日の「この人の、この1枚」はグラム・パーソンズ(Gram Parsons)の『Another Side Of This Life』です。 グラム・パーソンズは私のフェヴァリット・アーティストの一人ですからもう何度も書いていますが、彼もまたその死後に数多くのコンピレーション・アルバムが発売されました。ほとんど入手していますが、その中から少しだけ紹介したいと思います。 lynyrdburitto.hatenablog.com まずはグラム・パーソンズがまだインターナショナル・サブマリン・バンドを結成する以前の1965年から1966年のレコーディングを集めた『Another Side Of Thi…