HeadScale

さて、Headscaleで運用続報です。 ローカルLANで運用していて気付いたのですが、 MagicDNSはすごく便利なのですが、LAN内のマシンへの名前解決が うまくいかないことが判明しました。 具体的にはリモートデスクトップにてLAN内の別PCへの接続時に ホスト名を指定するかと思います。 hogeというホスト名のWindowsマシンがあり、それがLAN内にあるとき リモートデスクトップでは hoge を入力すると接続できますね。 これができなくなります。マシン名が見つからないになります。 Headscaleへの接続を切る（connectチェックを外す）と アクセスできることからMagic…

さて、HeadscaleのMagicDNSですが、 クラウドサーバー（OCI)で動かなかったのですが、 １日放置しておいたらちゃんと動きだしました。 なぜでしょうね。 特に問題なく動いちゃいました。 何もしていません（汗） OSはUbuntu22.04,24.04が動いています。 MagicDNSですが、 hostnameで登録されていると ssh user@hostname でアクセスできるので、IPアドレス 100.64.0.x で指定する必要が ないので可読性が高いですし、接続ミスもなくなりますね。 これで後はexit nodeとsubnetアクセスを検証すればTailscale と遜色…

さて、HeadScaleへTailScaleのクライアントを管理サーバーの 切替を行っていました。 MagicDNSですが、名前解決が効くマシンと効かないマシンが でています。 TailScaleでは問題なかったのですが、HeadScaleでは何か違うみたいです。 いちおうLXC内のコンテナで外部へは出ていける環境にTailScaleクライアント を入れていますが、IPアドレスでは無事アクセスできています。 自宅内では問題なく、クラウドサーバーでは名前解決できていない 共通点がありそうです。 しばらく安定運用できるか確認します。 まだSoftEther VPN網も生かしているので、どちらでもア…

さて、TailScaleに大満足なのですが、かねてからの HeadScaleに挑戦しました。 ご存じない方の為に書いておくと Tailscaleの認証サーバーの部分をオープンソース版の管理サーバーに置き換えたのが HeadScaleです。 クライアント側は引き続きTailScaleのソフトを使えるようになっています。 そう敵対する関係ではないのです。 TaileScaleの管理サーバーはTailScaleの会社が管理していて、かつ認証はOAuth2.0 が使われているので何かしらの認証に依存します。TailScaleの管理サーバーが 落ちると巻き添えになるわけです。 そこに依存しない為にHea…

さて、ちょっと前の記事でWireGuardを入れたと書いていて、 実際接続は１対１でできました。 ほんとうにあっさりです。 ではWireGuardにしようかと思ったのですが、それよりいいもの 見つけました。TailScaleです。 WireGuardベースとのこと。 でもログインしないといけないんですよね。 これ管理サーバーというやつですね。 SoftEther VPNもグローバルIPが固定でない場合に名前解決するのにサーバー使う んですよね。なのでそこに依存しちゃうんですよね。 これまでの記事でもわかるように依存を極力嫌う私ですね（笑） 手の届く範囲のサービス導入を目指しているのです。 とい…