先日、脊髄外科学会がありました。その中に、PPSの穿刺の際に使うペディガードというプローブの報告がありました。ペディクル壁や椎体の穿破が発生する前に、音と光で警告を発する補助的な機能が付いています。 Jプローブの代わりになるようなものですが、音が出るようで、その音が、先端の位置が、海綿骨内では、通常のリズムで、皮質骨に近づくと低い音程に代わるとのことです。皮質骨を穿破すると、高い音程、早いリズムになり、警告してくれる、ということでした。 PPSは、普段はJプローブを使用していますが、同様な感じでできるのであれば、得られる情報量が増えるという点では、意義があるように思います。 SpineGuar…