// オカダ・カズチカの提唱ではじまり、矢野通の防衛で終わったKOPW2020。 選手同士が試合のルールを出し合い、ファン投票でどちらかのルールを選ぶというこの斬新なタイトルは、当初「新日本らしくない」と不安げな表情を見せていたオカダ選手の不安を払拭するほど馴染のあるタイトルになりました。 矢野選手という稀代のエンターテイナーの魅力がタイトルと化学反応を起こしたと言っても過言ではないでしょう。 2020年の新日本プロレスは、KOPWというユニークな側面もあれば、反則介入に傾いたという側面=ストーリー性を優先した側面もありました。 新日本らしくない?いやこれは時勢に柔軟に対応した新日本プロレスの…