概要 Azure FunctionsからKey Valultの値を取得する方法として、Functionsのアプリ設定(環境変数)を使う方法があります。コード上では取得先を意識せずに、環境変数として取得できます。ローカルのデバッグ実行ではlocal.settings.jsonから値を取得し、Azure上ではアプリ設定を介してKey Vaultの値を取得する、という使い分けをコードを変更せずに実現できて便利です。 しかしこの構成で、Key Vaultの値を変更しても、Functionsでは古い値が取得されてしまうという問題が起きました。アプリ設定ではバージョンを指定せずに取得しているため最新の値に…