沢山、着物が集まってくれています。 同じものはありません。 一枚ずつ、とにかく個性的です。 持ち主様やそのご家族の生き方が 垣間見られることもあります。 日常だった着物が 時代の移り変わりで 活用する人が狭まり 「誰がいつ、どのタイミングでどんな風に手放すのか」 譲りたい側と、受け取る側の マッチングもなかなかに 難しくなって来た様です。 例えばおばあさまお母さまは お手入れをしつつ保管していたけど お嬢さまは着る予定がないなど もっと入り込んで言えば 「好きだけど着るチャンスがない」 こういう方、少なくないです。 そして 手放すことを考えた時に 迷われてしまう様な気がします。 ご自身でご着用…