Chris KellyとChris Smithで構成されるデュオユニット。
1990年、洋服の前後を逆にしたファッション*1で鮮烈に登場した。
13歳でデビューした彼らはキッズさながらのチビ声による威勢のいいラップと、それを後押しする軽快なポップ・サウンドにより能天気な雰囲気を醸し出した。
そして、ジャーメイン・デュプリによって手掛けられたG-ファンクを模したダンス・チューン「ジャンプ」(92年)が全米チャート8週連続第1位を記録。一気にシーンのスターダムへとのし上がり、1 stアルバム『トータリー・クロス・アウト』(92年)をリリースする。
続く2nd『ダ・ボム』(93年)、3rd『ヤング、リッチ&デンジャラス』(94年)では、避けては通れぬ“声変わり"によりオトナ声へと変貌したが、それが効を奏して落ち着きのあるラップを披露するようになった。それに呼応してサウンドもメローなナンバーを中心に据えている。(goo音楽より転載)
2013年5月1日、Chris Kellyがアトランタにて死去。
*1:見事に流行りませんでしたね