Laphroaig

（１）特徴 （２）テイスティング （１）特徴 ・ラフロイグ 34年 イアンハンター ストーリーブック 4／Laphroaig 34yo The Ian Hunter Story Book 4 ・ラフロイグ蒸溜所 ・46.2% ・バーボンバレル樽で熟成後、オロロソシェリー樽でフィニッシュ ラフロイグ蒸溜所が2019年からリリースしているイアンハンター ストーリーブックの第4弾で、1987年蒸溜原酒をバーボンバレル樽で熟成した後、1stフィルのオロロソシェリー樽でフィニッシュを掛けたものです。熟成期間は34年で、歴代のイアンハンターシリーズでは最長熟にあたります（2022年にリリースされたブック …

（１）特徴 （２）テイスティング （１）特徴 ・ラフロイグ 25年 2021リリース／Laphroaig 25yo 2021 Release ・ラフロイグ蒸溜所 ・51.9% ・バーボン樽熟成 ラフロイグ蒸溜所が2021年にリリースした25年オフィシャルボトルです。バーボン樽で25年以上熟成した原酒をカスクストレングスでボトリングいたもので、本ボトルは2年長い27年以上の熟成原酒を使用しているようです。 （２）テイスティング 【香り】 柑橘、トロピカルフルーツ、パイナップル、ヨード感あるピート、塩気、プルーンポンチ 【味】 スパイシーで塩気のある口あたり、柑橘、パイナップル。ロースト感あるフル…

（１）特徴 （２）テイスティング （１）特徴 ・ラフロイグ カーディス クオーターカスク／Laphroaig Càirdeas Quarter Cask ・ラフロイグ蒸溜所 ・57.2% ・1stフィルMaker's Markバーボン樽で熟成後、クオーターバーボン樽でフィニッシュ ラフロイグ蒸溜所が2017年のアイラフェス向けにリリースしたボトル。1stフィルのMaker’s Mark産バーボン樽で5年以上熟成した後に、クオーターサイズのバーボン樽で6か月以上フィニッシュを掛けたものとの事です。 （２）テイスティング 【香り】 チェルシー、埃っぽいオークや藁、バニラ、ミント、野イチゴ、オレンジ…

「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」(2002) おいらの仲間には大の酒好きもいて、そうした仲間とおいらも学生時代より大酒を飲んできた。中でも、親友の一人が大の日本酒とウィスキー好きで、そいつの行きつけの東京のバーでは、高級ウィスキーのボトルをボーリングのピンほどに並べて楽しんでいる。親友だからご馳走になる機会もあって、普段は強い酒を飲まない俺も、いくつかだが、シングルモルトの有名どころの銘柄は覚えてしまった*1。 たとえば、Bowmore。 たとえば、Laphroaig。 たとえば、Lagavulin。 こうしたブランド名の多くが、英語 (English)*2 ではなく、おそらくスコ…

（１）特徴 （２）テイスティング （１）特徴 ・ラフロイグ 30年 イアンハンター ストーリーブック 1／Laphroaig 30yo The Ian Hunter Story 1 ・ラフロイグ蒸溜所 ・46.7% ・1stフィルのバーボンバレル樽熟成 ラフロイグ蒸溜所が2019年にリリースした限定ボトル。1987年蒸溜原酒を1stフィルのバーボンバレル樽で30年以上（単純計算すると31年以上）熟成したものです。なお熟成途中で樽の移し替えは行ったようです（バーボンバレル樽からバーボンバレル樽への移し替え）。創業家出身の最後のラフロイグ蒸溜所オーナーであるイアン・ハンター氏の功績を称えたシリーズ…

（１）特徴 （２）テイスティング （１）特徴 ・ラフロイグ 30年 1985／Laphroaig 30yo 1985 ・ラフロイグ蒸溜所 ・53.5% ・バーボンバレル樽熟成 ラフロイグ蒸溜所が2016年にリリースした30年熟成ボトル。1985年蒸溜原酒をバーボンバレル樽で30年熟成させた原酒をボトリングしたものです。 （２）テイスティング 【香り】 ラフロイグらしい塩気を含んだ長熟らしいまろやかなピートスモーク。少し湿気たオークスモーク、トロピカルフルーツ、缶詰の黄桃、シリアル、飲み込む時に奥からバニラ 【味】 ラフロイグぽい塩気とスモーク。トーストしたオーク、リコリス、トロピカルフルーツ、…

（１）特徴 （２）テイスティング （１）特徴 ・ラフロイグ カーディス 2019 トリプルウッド／Laphroaig Càirdeas Triple Wood ・ラフロイグ蒸溜所 ・59.9% ・バーボン樽、クオーター樽、オロロソシェリー樽で熟成 ラフロイグ蒸溜所がFèis Ìle 2019でリリースしたカーディスボトルです。バーボン樽、クオーター樽、シェリー樽で熟成させた原酒をバッティングしたものです。現在通年リリースされているトリプルウッドと基本思想は同様ですが、カスクストレングスでより高いアルコール度数でのボトリングとなっています。 （２）テイスティング 【香り】 キャラメル、タバコ、塩…

ラベル情報： LAPHROAIG 10 Years Old 43% 香り：ピーティにトロピカル。酸味。ただすぐに風に流れてしまう。その後からは貝殻、火薬。モルトのクリームが優しく。ピーティ。黄色いフルーツのヒント。 味わい：甘い煙とキレの良いスパイス。スモーキーな餡子。パッションフルーツ。焦げた牧草。海藻の出汁。コクがある。微かな乳酸菌。黒胡椒。ピーティなモルトの甘み。 好み：♡７ 75 雑感：プリンスオブウェールズの紋章が裏ラベルに載っています。 ラフロイグ蒸留所が紋章を許されたのが1994年。そこから数年間だけ裏ラベルに紋章を載せていたそうです。 15年のボトルも、表ラベルには紋章がありま…

12:20にアイラ島に到着。 この日は14:30開始のラフロイグ蒸留所のツアーに参加します。 ※ウイスキー製造の簡単な流れはこちらを参照ください。 チェックインしたB&Bから徒歩37分なので歩いて行くことにしました。 20年前なら紙の地図見ながらだったはず。ありがとうGoogle Map、ありがとう技術の進歩！ 「The Three Distilleries Path」の案内が見えたら、ひたすら直進するのみです。 ３つの蒸留所につながる道の案内です 途中「あれ絶対建設中の蒸留所だよね？」という建物がありました。 あのキルンは蒸留所に違ない！ Port-n-truan（ポーティントルーアン）蒸留…

9月5日の12:20にアイラ島のPort Ellen（ポートエレン）に到着し、港に近いB&Bに2泊して9月7日の15:30にPort Askaing（ポートアスケイグ）から帰途につきます。 アイラ島滞在の3日間で、５つの蒸留所を見学するプランです。 各蒸留所、いろんなツアーを企画しています。私たちは製造工程を見学できるスタンダードなツアーがメインです。ツアーの開始時間や蒸留所間の移動時間を調べて（途中思考が行き詰って、人にも頼って）５つ予約しました。 蒸留所を回る順番を検討した紙。殴り書きですが。 計画当初は比較的晴れ間が多い6月を検討していましたが、5月下旬のFèis Isla（アイラ フェ…

ラベル情報： LAPHROAIG AGED 10 YEARS 40% 香り：べたりとした印象。潮気、甘い煙、ベリー系の果実感、蜜糖。グアバやパイナップル、グレープフルーツといったトロピカルフルーツのニュアンス。リコリス。枯草、薬品香。 味わい：枯草、加水の影響を感じる。細くスモーキー、薬草、甘草、植物のえぐみ。繊維質。うっすらと蜂蜜。グレープフルーツの白皮、潮気。ワカメ。 好み：♡６ 66 雑感：旧ラベルのボトルになります。化粧箱も缶製。 後の世では、10狭ラベルとか箱缶時代の末期流通品と紹介されるのでしょうか。そう考えると、もっと買っておきたくなりますね（笑） いやでも、バーで新旧ボトルが並…