自分に似合うと思えたりしっくりくるなと思ったりする色、そして心から頼れるベーシックカラーは、年齢によって本当に変わる。いいとか悪いとかの二元論では全然ない。「加齢による肌のくすみが~」とかの理由でも全然なくて(むしろそんなのどうでもいいし、なんなら加齢バンザイ! の心意気で客観的にとらえたうえで未知の自分を楽しんでいきたいよね)、ニュートラルな見地から、ファッション人生におけるテーマカラーは変遷する。 「似合う色」は移り変わるが、年月を経てまた同じ色が似合うようになる時期が来る。その色のなかでも、似合うトーンやアイテムの幅は意外に若いころと変わらないのかも、と考えている。となると、もしそんな「…