レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「燃ゆる女の肖像」(2019)です。 映画は、女流画家マリアンヌ(ノエミ・エルラン)は、ある伯爵夫人から娘の肖像画を描くように頼まれ、ブルターニュの孤島に到着し、その娘エロイーズ(アデル・エネル)に会う。夫人はエロイーズにマリアンヌは散歩するための付き人と紹介する。 マリアンヌは、彼女を観察してデッサンを始めて、肖像画を完成させるが・・・ 新鋭セリーヌ・シアマ監督の作品です。女性監督の作品です。個人的には、「バベットの晩餐会(1987)」と「美しき諍い女(1991)」を足して二で割ったような作品と勝手に思い込んでい…