Logan
ミュータントがほぼ死滅した近未来。ローガンは、治癒能力を失いつつあった。そんなローガンに年老いたチャールズ・エグザビアが託した最後のミッションは、絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となるローラという謎めいた少女を守ること。強大な武装組織の襲撃を逃れ、車で荒野を旅する3人の行く手には、想像を絶する運命が待ちうけていた……。 (公式サイトより)
*1:刺激の強い殺傷・出血並びに肉体損壊の描写がみられ、標記区分に指定します。
*2:Rated R for strong brutal violence and language throughout, and for brief nudity.
Amazon購入ページはこちら 評価【★★★☆☆】3.8/5点満点中 監督 ジェームズ・マンゴールド脚本 スコット・フランク ジェームズ・マンゴールド マイケル・グリーン出演者 ヒュー・ジャックマン パトリック・スチュワート ダフネ・キーン 他… あらすじ ミュータントがほぼ絶滅し荒廃した近未来。ローガンは治癒能力を失いつつあった。そんなローガンに年老いたチャールズ・エグゼビアが託した最後のミッションは、絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となるローラという謎めいた少女を守ること。強大な武装組織の襲撃を逃れ、車で荒野を旅する3人の行く手には、想像を絶する運命が待ち受けていた。 フィルマーク…
一条真也です。『正義はどこへ行くのか』河野真太郎著(集英社新書)を読みました。「映画・アニメで読み解く『ヒーロー』」というサブタイトルがついています。著者は1974年、山口県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学。博士(学術)。専修大学国際コミュニケーション学部教授。専門はイギリス文学・文化およびカルチュラル・スタディーズ。著書に『はたらく物語 マンガ・アニメ・映画から「仕事」を考える8章』(笠間書院)、『新しい声を聞くぼくたち』(講談社)、『増補 戦う姫、働く少女』(ちくま文庫)、翻訳にウェンディ・ブラウン著『新自由主義の廃墟で』(人文書院)など多数。 本書の帯 本書…
(2024年4月14日(日)UP) 『シン・ウルトラマン』徹底解析 ~賛否渦巻くワケも解題。映像・アクション・ミスリードな原点回帰・高次元・ゾーフィ・政治劇・構造主義・フェミ! 『ウルトラマントリガー』最終回 ~新世代ウルトラ各作終章の出来も含めて賛否総括! 光と闇を包摂する真理!? 拙ブログ・トップページ(最新10記事) 拙ブログ・全記事見出し一覧 [特撮意見] ~全記事見出し一覧 上原正三の生涯を通じた日本のTV特撮&TVアニメ史! 序章・1937(生誕)~1963年(26歳) (文・T.SATO) (2021年7月脱稿) 上原正三の生涯をたどること = 日本のTV特撮&TVアニメの歩み!…
サンクリ(中止)・資料性(延期)・コミケ・文フリ・コミティア他(中止)各即売会の防疫・中止経緯・返金事情を整理&私感 新型コロナ禍に揺れた2020年の日本を斜に構えて観る! 『シン・ウルトラマン』徹底解析 ~賛否渦巻くワケも解題。映像・アクション・ミスリードな原点回帰・高次元・ゾーフィ・政治劇・構造主義・フェミ! 『宇崎ちゃんは遊びたい!』 ~オタクvsフェミニズム論争史を炎上作品のアニメ化から俯瞰する!? 『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』 ~意外に豊かでモダンな戦前!? 終戦の日の慟哭・太極旗・反戦映画ではない説をドー見る!? 『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』 ~右vs左…
海外での反響が大き過ぎて国内人気が霞み気味な『ゴジラ-1.0』が、ここに来て入場者特典の投入に加え、まさかまさかの『ゴジラ-1.0/C』上映を電撃発表しました。 「『ゴジラ-1.0』公開記念 山崎貴セレクション ゴジラ上映会」の一環で制作された『シン・ゴジラ:オルソ』に触発されたかどうかは定かではありませんが、あちらさんが全国7館・2日間の限定上映だったのに対し、『ゴジラ-1.0/C』は全国340館という規模で大々的に公開されるもよう。 海外でも『LOGAN/ローガン』や『マッドマックス 怒りのデス・ロード』などカラー作品のモノクロ化はちょいちょいありますが、『ゴジラ-1.0』は戦後が舞台とい…
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』 原題:Indiana Jones and the Dial of Destiny 2023年製作/アメリカ映画/上映時間:154分/G/2023年6月30日日本公開 監督:ジェームズ・マンゴールド 出演:ハリソン・フォード フィービー・ウォーラー=ブリッジ マッツ・ミケルセン ほか ハリソン・フォードが考古学者の冒険家を演じる、1981年から始まったシリーズの第5作目で、宇宙開発競争が盛んだった1969年を舞台に繰り広げられるアクションアドベンチャーです。 過去4作でメガホンをとったスティーヴン・スピルバーグはジョージ・ルーカスとともに製作総指揮を務め…
めも 観た映画(MOVIX系) 同名が重複してるのは複数回鑑賞。D&DはMOVIX以外も含めて6回観た。 岸辺露伴 ルーヴルへ行く【吹替】ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り【吹替】ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)【吹替】ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り【吹替】ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り【字幕】RRRすずめの戸締まり【吹替】ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー映画 ゆるキャン△【吹替】ソー:ラブ&サンダーシン・ウルトラマン【DolbyCinema3D字幕】ドクター・ストレンジ マル…
この記事は2023年6月に日本の劇場で公開された映画作品をかる~く紹介していく記事です。(私が観た作品だけ) 「2023年って、どんな映画があったっけ?」と新たな映画に出会いたい方や振り返りたい方、「あの映画、気になってるけど実際どんな感じなの?」と鑑賞の判断をつけたい方向けの記事になっています。本当に軽く紹介するだけなので、軽く流し読みする程度で読んでください。ネタバレは絶対にしません。ご安心ください。 各作品ごとに以下の項目を挙げて簡単に紹介していきます✍ 公開日(日本の劇場で公開された日) ジャンル 監督 キャスト 概要 あらすじ 感想 加えて、各作品ごとに以下の観点を⭐の数で評価してい…
ランキング参加中映画 ランキング参加中洋画 ランキング参加中【公式】2022年開設ブログ 昨日(7月16日)、車の6か月定期点検の間を利用して、なんばパークスシネマで11時20品から「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」を鑑賞した。ほぼ満席。年令層もほぼオールラウンド。 映画.COMから ハリソン・フォード演じる考古学者インディ・ジョーンズの冒険を描くアドベンチャー映画の金字塔「インディ・ジョーンズ」シリーズの第5作。前作から15年ぶりの新作となり、過去4作でメガホンをとったスティーブン・スピルバーグはジョージ・ルーカスとともに製作総指揮を務め、「LOGAN ローガン」「フォードvsフェラー…
ハリソン・フォード演じる考古学者インディ・ジョーンズの冒険を描くアドベンチャー映画の金字塔「インディ・ジョーンズ」シリーズの第5作。前作から15年ぶりの新作となり、過去4作でメガホンをとったスティーブン・スピルバーグはジョージ・ルーカスとともに製作総指揮を務め、「LOGAN ローガン」「フォードvsフェラーリ」のジェームズ・マンゴールド監督にメガホンが託された。考古学者で冒険家のインディ・ジョーンズの前にヘレナという女性が現れ、インディが若き日に発見した伝説の秘宝「運命のダイヤル」の話を持ち掛ける。それは人類の歴史を変える力を持つとされる究極の秘宝であり、その「運命のダイヤル」を巡ってインディ…
6月下旬の日記(2023年6月16日から6月31日分) 7月1日下半期に入った初日、毎月1日は映画の日でもあるので2日前にチケットをウェブで購入していた。土曜日だし、作業はお昼からすることにしたので起きてから渋谷まで歩いていく。渋谷PARCOの8階にあるホワイトシネクイントで10時から開始の映画だったが、その時間帯はPARCO自体がまだ開店しておらず、映画館のあるフロア直結のエレベーターも9時45分からしか動かない。一階の公園通り沿いのエレベーター前に20人ほどが待っていた。時間になったら映画を観る人は上がるのだけど、一部おそらく中国人の観光客の親子連れもそのあとに乗ってきたりして、どこの階に…
映画『インディー・ジョーンズと運命のダイヤル』の感想になります。ネタバレを含みますので、お読みになる際はご注意ください。 『インディー・ジョーンズ』は、言わずと知れたアクション・アドベンチャー映画シリーズ。『スター・ウォーズ』で知られるジョージ・ルーカスが製作し、のちに『E.T.』や『ジュラシック・パーク』で世界的ヒットを飛ばすことになるスティーヴン・スピルバーグが監督をしたこのシリーズは、1981年に第1作が公開され、数々の賞を総なめにするほどの高い評価を獲得。映画史に残る名作のひとつとして知られています。 古代の遺跡などを探検し、謎を解き、その先に隠されたお宝や真実を見つけ出す、というプロ…
「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」2023年7月4日(火)ユナイテッド・シネマとしまえんにて。午後3時15分より鑑賞(スクリーン3/E-16) ~ハリソン・フォードが年齢を感じさせない大活躍。集大成にふさわしい映画 ハリソン・フォード扮する考古学者インディ・ジョーンズの冒険を描くアドベンチャー映画「インディ・ジョーンズ」シリーズの第5作「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」。15年ぶりの最新作にして、ハリソンが主演を務めるのはこれが最後となる。 もちろん私も過去4作はすべて観ている(全部劇場で観たわけじゃないけど)。それだけにワクワクする気持ちで映画館に出かけた。 考古学者で冒険家のイ…
昨日は休みだった夫。 …が、昨日の朝、急に呼び出しがかかり出勤しました。 思いがけず時間ができたので近所のシネコンに↓観に行って来ましたよ(^o^)丿 (C)2023 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved. ハリソン・フォード演じる考古学者インディ・ジョーンズの冒険を描くアド ベンチャー映画の金字塔「インディ・ジョーンズ」シリーズの第5作。 前作から15年ぶりの新作となり、過去4作でメガホンをとったスティーブン・ スピルバーグはジョージ・ルーカスとともに製作総指揮を務め、「LOGAN ローガン」「フォードvsフェラーリ」のジェームズ・マンゴールド監督…
オススメ度 93 ※ネタバレあり www.youtube.com 解説 ハリソン・フォード演じる考古学者インディ・ジョーンズの冒険を描くアドベンチャー映画の金字塔「インディ・ジョーンズ」シリーズの第5作。前作から15年ぶりの新作となり、過去4作でメガホンをとったスティーブン・スピルバーグはジョージ・ルーカスとともに製作総指揮を務め、「LOGAN ローガン」「フォードvsフェラーリ」のジェームズ・マンゴールド監督にメガホンが託された。考古学者で冒険家のインディ・ジョーンズの前にヘレナという女性が現れ、インディが若き日に発見した伝説の秘宝「運命のダイヤル」の話を持ち掛ける。それは人類の歴史を変える…
1969年、かつて第二次大戦中にナチスから奪還した「アンティキティラのダイヤル」を巡って、年老いたインディが最後の冒険に出る『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(ジェームズ・マンゴールド監督、2023)は、なるほどこういうアプローチで来たかという驚きと趣深さに溢れた1作だった。 〇 本作は、これまでスティーヴン・スピルバーグとジョージ・ルーカスのタッグによって製作された、皆さんご存じ「インディ・ジョーンズ」シリーズの第5作にして最終作だ。大学で考古学を教えるインディが謎に包まれた古代の秘宝を巡り、世界を股にかけて追いつ追われつの捕り物合戦を演じる冒険活劇映画シリーズが世に放たれたのは、19…