データを指数関数で近似し、成長率(年利)を計算しようとすると、通常はRやPythonといったスクリプト言語を使用することになる。しかしエクセル等の表計算ソフトにあるLOGEST関数を使うと簡単に成長率(年利)や決定係数を計算でき、それなりにグラフを描くこともできる。今回はその方法を紹介したい。 LOGEST関数はGoogleスプレッドシートや、LibreOfficeのCalcでもサポートされている。LibreOfficeはLinuxでしか動かないと思っていたが、最近はWindows版もあるようだ。私はエクセルを持っていないため、説明は便宜上Googleスプレッドシートを使わせてもらう。 複利の…