空冷単気筒149ccのエンジンを積んだクラシカルなスタイルのネイキッドバイク。 こいつ、GPXのLegend150S(レジェンド150S)を一言で表現したらこんな感じ。言葉にすると、何の変哲もないバイクのような伝え方しかできません。 ですが私、まず見た目にやられてしまった。 オーソドックスな丸目1灯。 スリムでありながら無骨さも感じさせるデザイン。 往年のバイクをイメージさせるけれど、単なる懐古趣味ではない普遍的な美しさ。 こういう表現を好まない方もいるだろうけれど、軍用車にも通じるような質実剛健な魅力を感じました。 乗ってみるとそれは、想像を裏切ることなくただただ超えてくる、そんな一台でした…