2023年12月20日付けで、令和5年度の日本学術振興会賞の発表がありました。昨年度の2022年に引き続き今年度の動向について考えてみます。それと同日付けでもう一つ発表のあった招へい長期の採択者の中にも気になる人がいましたのでコメントをしてみます。※気にる方は詳細をJSPSのHPでご確認ください。 ランキング参加中高等教育 令和5年度の特色まるっとみてみる 去年とあまり変わりません、と書いたらブログが進みませんのでいくつか気づいた点。そもそもですが、この推薦事業では、機関推薦と前回からの継続推薦の候補者を入れ約500人の中から(多分)学術システム研究センターでプールしている分科細目別の専門家の…