理想のバンド・サウンドに挑むため向井秀徳が設立したプライベート・スタジオ。 ザゼンボーイズは、ここで日々MATSURI SESSIONを重ねている。レコーディングも可能で、ザゼンボーイズのリリースに関わるレーベル業務もすべてマツリスタジオからの発信。 音楽における刺激、鮮度、独自性を一貫して尊重するための重要な拠点となっている。
シティポップとは全然違うやり方で鬱屈した都会を表現してて最高です。
なあ。 もし奴がいなかったら、この俺の未来はなかっただろうか? なあ、 それともお前はこの世の全てを何も知らず、 ただただ笑っていただろうか? ガキが笑う。 この世の全てを何も知らず… MATSURI STUDIOからやって参りました、 This is 向井秀徳!
12月の最初の土曜日と2月の最初の日曜日に、ZAZEN BOYSのライブへ行ってきた。広島と福岡。そのあいだの1月24日に、ZAZEN BOYS12年ぶりのフルアルバム『らんど』が発売された。 2023.12.2 Sat. LIVE VANQUISZAZEN BOYSをライブハウスで観るのは実に4年ぶりである。広島では、なんか良いことあったんかな、と思うくらい向井秀徳がご機嫌だったのと、ミックスかマスタリングの最中で、ボーカルを全部ボーカロイドにする、と言っていたような気がする。新曲も多めにやって、それを「夕暮れの感じと、ビート」とツイートしたけれど、いざ『らんど』が届き、通して聴いてみると、…
軽音楽部の部室みたいな感じを再現できるかの勝負 2018年5月、ベースにMIYA(385)を迎え現体制となったZAZEN BOYSから、待望のニューアルバム『らんど』が到着した。2012年にリリースされた前作『すとーりーず』から約12年。その間、フロントマンである向井秀徳においてはナンバーガールの再結成~再びの解散、そして世界規模においてはパンデミックなど、さまざまな事象があった中、本作『らんど』はどのようにして生まれたのか。クリスマスも近づく年の瀬、制作拠点であるMATSURI STUDIOにて、向井に話を聞くことができた。 Interview:Masaki Kaji Photo:Hirok…
らんど アーティスト:ZAZEN BOYS SPACE SHOWER MUSIC Amazon 12年ぶりにZazen Boysの新譜がリリースされたのが、心の底から嬉しい。シングルカットされた「永遠少女」は「自問自答」に並ぶ名曲になりそう。 www.youtube.com インタビュー記事も貪り読んでいる。ototoyのインタビューから、好きな部分を抜粋。 ototoy.jp 録音作品としてずっと世に出していないのはなぜかと言えば、作品を作るというのは、「お気軽・ハッピー・ラッキー・ウッキー・ワッキー」でできないんです、私の場合。録音して鳴らした瞬間の空気を封じ込めるという作業で、全て決定す…
www.youtube.com ZAZEN BOYSで「永遠少女」です。 matsuri studioからの動画。 現実の目を背けたくなる様な事柄から、真向と立ち向かうべき時代。 らんど アーティスト:ZAZEN BOYS SPACE SHOWER MUSIC Amazon ランキング参加中音楽
土曜日。 前の日の夜にX(旧Twitter)に投稿されたZAZEN BOYSのメンバーの札幌での写真が、とてもいい雰囲気で、めっちゃ好きだなーという余韻がまだ残っていた。 Zazen Boys@Sapporo 11.10 2023 pic.twitter.com/xXh3cLirNS — Matsuri Studio (@MatsuriStudio) 2023年11月10日 そのため、ZAZEN BOYSのライブグッズであるディレイマンTシャツを着用。季節相応かそれ以上の寒さになったのでパーカーを羽織って、そのまま上の子の授業参観に行く。 何回か授業参観に行って、簡単な問題でも上の子が手を上げ…
10月下旬の日記(2023年10月16日から10月31日分) 11月1日日付が変わって11月に、前の月の下旬の日記をはてブにアップして、noteに半年前の日記をそのままアップしてから寝る。寝つきが悪いのか、二時間ぐらいすると目が覚めてスマホをちょっと見て寝るというのを繰り返した。7時過ぎに目が覚めたけど、朝活がてら読書をした。長嶋有著『トゥデイズ』は数日前の発売した時に買っていたが冒頭を少しだけ読んだ程度だった。長嶋作品は不思議なテンポとおだやかさ、その中に日常の機微というか着眼点のリアリティがある。読んでいると書かれている世界に同化しやすいというか、主人公たちに寄り添える感じがして、そこが特…
向井秀徳のステージは、リハーサルの時点で異様なオーラを放っていた。向井は鳥貴族でサワーで乾杯しそうなウェイウェイ大学生が歓声を上げる中、渋い顔をして準備を進めている。その温度差が凄い。場所は東京芸術大学。彼は学園祭のゲストアーティストとして呼ばれたのだ。 「ハッ!ヘイヘイヘイイイ!This is 向井秀徳!東京芸術大学!ハッ!」と自己紹介を挟みながら独特なマイクチェックをしている。そしてアコースティックギターを爪弾きながら『CRAZY DAYS CRAZY FEELING』を歌い、テレキャスターに持ち替えて尖ったギターサウンドで『SENTIMENTAL GIRL’S VIOLENT JOKE』…