昨年(2023年)Mobile Fidelityから発売のEagles/Hotel California SACDだが、正直疑問符がつく仕上がり。端的に言えば、組合にけっこうな数の中古がはや出回っていることに、今回のリマスターへの評価が表れているのではないかと。 (もちろんいつもの個人の感想ですが)結論から書くと、"Hotel California"が目当てなら今回のSACDは見送って問題なし。一聴して、んん、トレブリー、かなり、なぜ?という強い印象。トップエンドが強調され全体の音バランスが崩れている。レベル(音量)が低めのため、比較の際合わせようとすると、その分トップエンドも更に強調される。…