「実践 日本人の英語」(2013) マーク・ピーターセン「実践 日本人の英語」(岩波新書)を読んだ。(本ブログ記事の「日本人が英語を書こうとするときのコツと攻め方」という副題は、著者によるものではなく、私が思いついた副題です。) 本書は、英語論文の書き方とまでは行かないかもしれないが、英語の書き方、英語の作文技術をテーマにしており、英語を書こうとする人に役立つ良書だと思う。 これは本書に書かれていることではないけれど、外国語学習の際には、それがプラスの転移なのかマイナスの転移なのかは別にして、日本語で考えてしまうことを100%避けることができないから、母語の転移(干渉)というものが起こる。だか…