大河ドラマ「青天を衝け」第十九回を観終わって その③ みんなの手でNHKを民営化に… 紙幣 ドラマの中で、渋沢栄一は、大百姓時代、商いに廻っていた、上州、信州での経験から、重たい銀貨幣を大量に持ち運べない事から、銀引換券「銀札」を作り出します。 現在の「紙幣」に相当するものですが、作中で栄一も言っていた様に「一橋家の信用」というものがなければ、これは通用しません。その意味で、逆に全く紙屑になってしまったのが、西南戦争後の「西郷札」だったでしょう。西郷軍は反乱軍でしたから、明治政府も補填せず。西郷札を大量に抱えて倒産してしまう商家も多かったそうです。 現代の紙幣(円)にしても、日本という国が存在…