Masini C, et al. Eur Urol. 2021. PMID: 34602312 pubmed.ncbi.nlm.nih.gov ・NIVES Trialでは、腎細胞がんに対するニボルマブ治療へ体幹部定位放射線治療を追加することにより、客観的奏効率を20%から40%へ改善できるかが検討された。・ニボルマブと体幹部定位放射線治療後の客観的奏効率は18%で、明らかな奏効率の改善は認められなかった。・現時点では、ニボルマブによる免疫療法へ体幹部定位放射線治療を追加することによるベネフィットははっきりせず、今後はオリゴ転移(少数転移)/少数増悪がみられる腎細胞がん患者で検討がなされる必要…