Oracle Databaseにはテーブルの結合方法として、以下の3つがあります。 ネステッドループ(Nested Loop)結合 ハッシュ(Hash)結合 ソート/マージ(Sort Merge)結合 Oracle Databaseをご存じの方は、結合結果の1件目を速く返却したい様な逐次処理ではネステッドループ結合が、結合結果の全件を速く返却したい様なバッチ処理ではハッシュ結合が優位といった様なことを聞いたことがあるかと思います。 今回は、それぞれの結合を実行した際のSQLトレースを取得して、テーブル結合時のテーブルアクセスの状況から、上記の優位性があると言われる様な挙動を示すのか、実機検証を…