もはや再読ではなく、再々々々読くらいかな。 なので未読の人はご注意を。 再読者のための覚え書きですよこれは。あくまで。 どうせなのでNo.0巻『クラピカ追憶編』から読みはじめた。 けれど、なんど読んでもこの巻にあたしは惹き込まれない。 のちのカキン王国の王位継承編で予想される展開を踏まえれば、決しておまけ的なエピソードではないはずなのに。 なんせ継承権をもつツェリの部屋にはクラピカの同胞クルタ族の緋の眼が、コレクションとしてずらりと陳列されており、その奪還がクラピカの宿願なのだ。 しかもツェリの背後にはクラピカの幼馴染パイロとおぼしきモノも見えちゃったよねえ。 であるのにもかかわらずVol.0…