One to One
(コンピュータ)
【わんとぅわん】
概要
Apple Storeが運営するMacintoshおよびApple製品の学習サービス。
オンラインまたは実店舗のApple Storeで新しくMacintoshを買うときに申し込める。受講回数に関わらず、年会費9,800円。更新は2回までで、メンバーシップの有効期間は最長3年間*1。
Apple Storeのスタッフから、直接、iLifeなどApple製品を習うことができる対面学習サービスが基本。また、過去の学習者が制作した作品閲覧や、オンラインチュートリアルサービスもある。
One to Oneメンバーシップページ（個人ページ）へのログインにはApple IDが必要。
受講の流れ
- オンラインまたは実店舗のApple StoreでMacを買うときにOne to Oneも購入する（+9,800円/年）。
- 登録用のメールが来るので、新しいMacが届き次第、オンライン上で手続きをする。
- One to Oneメンバーシップページ（https://onetoone.apple.com/）を利用して、受講予約をする。
- ログイン。
- 受講したいセッションを選択。
- 店舗を選択。
- 日時を選択。
- 質問やコメントがあれば入力（任意）。
- 予約完了。
- iCal用のファイルをダウンロードし、自分用に予定を登録（任意）。
- 予約後、メールが届くので確認しておく。
- iOS端末では予約や予定登録がうまく行かない現象が確認されているため、Mac版Safariの方が良い（2012年4月29日現在）。
- 当日、予約時間少し前に、店舗へ来店する。
- 5分前程度で問題ない。早く来過ぎても前の受講者がいる。
- 店舗スタッフに受講テーマと氏名を伝える。
- 店舗スタッフが携帯端末で出席を確認してくれるため、AppleStoreから届いたメールを印刷して持参するなどの必要は無い。
- 案内に従って着席。Macを貸してもらう。
- デスクトップマシンであるiMacなどを利用している、あるいはその他の理由で自分のMacを使いたくない場合は、店舗でMac本体を借りることができる。
- 受講内容によっては所定の素材ファイルを利用することがあり、その場合はセットアップ済のMacBook Proを借りて受講することになる。その場合でも、自分のMacBookやiPadなどを持ち込んで、受講ノートを取ることはかまわない。
- パーソナルプロジェクト（後述）などで自分のMacBookなどを持ち込む場合、電源アダプタと無線LANを借りられる。
- 受講する。
- 受講後、オンラインでアンケートに回答する（任意）。
One to Oneの主なサービス
- パーソナルセットアップ
- メンバーシップが有効な期間に新規購入したMacのセットアップを受けられる。古いMacやWindowsから新しいMacにデータを転送するなど。
- パーソナルプロジェクト（２時間）
- 自分でやりたいテーマを決めて予約＆来店、同じ時間帯を予約したグループごとにトレーナーが付いて、最長2時間のセッションでMacを使って自由な作品制作に打ち込める。
- パーソナルトレーニング（１時間）
- Apple製アプリケーション*2を分野別に店舗で１時間*3、１対１のセッションで習うことができる。修了したトピックは、One to Oneメンバーシップページでチェックマークをつけて管理できる。そのため、わからない所に絞って効率的に学べる。また同じページには「関連するTips」として簡単ながら解説があるので、店舗に行けなくてもある程度は自主学習できる。
- 限定ワークショップ（１時間半）
- One to Oneメンバー用に厳選されたトピックを、講師１人に対して少人数（4名程度）で90分、習うことができる。講習内容は2週間ごとに公開されているようだ。
- iCalへ予約内容追加
- 上記各種来店サービス利用で予約をした場合、iCal用のファイルが作成されるため、それをダウンロードすれば自分のMacへ予約内容を追加することができる。
- One to Oneメンバーシップページの利用
- 過去の予約内容記録や、次回予約の確認、新しいセッション予約、パーソナルトレーニングのトピック進行状況の自主管理およびチュートリアルの確認、「目標と質問」ノートの利用ができる。
- ベスト・オブ・One to One
- 過去の学習者が制作した作品をオンライン上で鑑賞できる。また、年２回程度、店舗での発表会も開催している（関東の店舗では、2012年度上半期は4月29日に銀座店＆渋谷店合同として銀座店で開催された）。
- 無料ワークショップの予約
- One to One会員ではなくても受けられる無料ワークショップの予約も可能。AppleStore各店ページ*4の「イベントカレンダー」で「予約する」というオプションが付いているものが対象で、少人数でのハンズオントレーニングになる場合とステージワークショップになる場合がある。この予約はOne to Oneメンバーシップページからも可能となっている。会員、非会員共々、予約のメリットは、席を確保*5でき、事前に講師に質問などのコメントを送れることである。
*1:One to One利用規約の「一般事項」を参照：http://www.apple.com/jp/retail/onetoone/terms.html
*2:Mac入門、iLife、iWork、Final Cut Pro、iCloud、iPhone、iPad、Logic、Aperture、Bentoなど
*3:規約上はトレーニング50分、片付け10分。
*4:例：銀座店＝http://www.apple.com/jp/retail/ginza/
*5:開始時刻までに来場すること。１列目の中央が良いなど、場所の指定はできない。
このタグの解説について
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