ベルギーの新鋭ローラ・ワンデル監督の長編映画デビュー作『Playground/校庭』は、冒頭から見る者を釘付けにし、激しく心を揺さぶる72分の作品だ。 カメラを終始子供の背丈と同じ高さに設置し、大人にはうかがい知れない子供の世界、無邪気さや純真さが徐々に蝕まれていく光景を繊細なタッチでとらえている。 第74回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品され、国際批評家連盟賞を受賞。ロンドン映画祭では新人監督賞に輝き、第94回米アカデミー賞国際長編映画賞のショートリストにも選出されるなど、世界中で高く評価された。 ※当サイトはアフィリエイトプログラム(Amazonアソシエイト含む)を利用しています 目…