日本で連載を持っている漫画家が何人いるかと検索をすると6000人という数が出てきました。これは古い数字なので多分今はもっと多い気がしますが、もしそれだけの人しか漫画を描いていなかった場合、漫画を描くためのソフトウェアは成り立たせにくいでしょう。 なぜなら漫画家が全員そのソフトウェアに年1万円払った場合でも、年間6000万円にしかならないからです。その場合、社員を年収500万円の人を6人しか雇えません(会社が雇用を維持するのに倍の費用がかかる想定です)。実際はさらに会社を維持するための間接的な経費なども沢山あるため、現役で連載を持っているプロの漫画家だけでは、ソフトウェアの開発とその維持をできる…