3.6 「ノッティングヒルの恋人」のロジャー・ミッシェル監督の遺作と紹介されていた。検索したら没年月日が2021年9月22日となっていて、ミッシェル監督が本作について語ったインタビュー映像をみつけた。 『主人公のケンプトンはニューカッスルの住人でタクシーの運転手だったが失業して“活動家”になった。偏屈な典型的イギリス人で、ある社会運動をはじめる。年金生活者へのテレビ受信料の無料化だ。街頭で演説して署名をあつめるが運動は行き詰まる。受信料の支払い拒否によって投獄もされる。そこで彼はナショナルギャラリーから絵画「ウェリントン公爵」を盗み出す。ナショナルギャラリーで盗難なんて前代未聞の出来事だ。彼は…