2019年3月21日。米メジャーリーグの開幕第2戦。この試合をもって、イチロー選手が28年に渡る現役生活に幕を下ろした。日米プロ野球で長きに渡り第一線で活躍し続けた生ける伝説に、ここドミニカ共和国出身の選手達からも賛辞が贈られている。 アルバート・プホルス選手、ロビンソン・カノー選手、そしてウラディミール・ゲレーロ選手ら、そうそうたるメンツだ。そして、ドミニカ共和国の新聞各紙もイチロー選手のこのドラマティックな引退のニュースを即日報じている。“Sayonara.”日本語の挨拶を用いて偉大な日本人選手への敬意が表された記事。我々日本人にはとても感慨深いものがある。 野球に愛され、ファンに愛された…