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Sきっぷ

(地理)
えすきっぷ

ここではJR北海道管内で発売されている「Sきっぷ」について記述しています。JR四国管内など他地区で発売されている「Sきっぷ」についてご存知の方の加筆・修正を歓迎します。

JR北海道管内で発売されている「Sきっぷ」

特急・急行列車の普通車自由席が利用できる。往復タイプ(こどもは半額)と4枚つづり回数券があり、特に4枚つづり回数券については「Sきっぷフォー」と呼ばれる。
北海道内の主要区間(札幌・旭川から主なL特急停車駅間など)に設定あり。往復タイプは6日間有効、回数券タイプは3ヶ月間有効で、使用期間に制限はなく通年使用可能。
ただし、往復タイプについては二人で片道利用は不可。また、回数券タイプについては一枚でも使用してしまうと残り分の払い戻しは受けられない。
区間にもよるが、都市間バス対策として正規料金よりかなり安めに料金を設定していることが多く、特にL特急利用者では大半がSきっぷ(またはSきっぷフォー)利用者とみられる。
通常の指定席特急券と自由席特急券との差額(時期によって310円〜510円〜710円)を支払ってみどりの窓口などで別途「指定料金券」を購入することで普通車指定席(uシートなど)を利用することもできる。ただし、この「指定料金券」はJR北海道管内の駅でしか発売されない。

区間によっては、休日にはさらにお得に

休日に札幌へ往復する場合には、Sきっぷ往復タイプよりも料金を安く設定した「札幌往復きっぷ」(こどもは半額)がある。土曜・日曜・祝日限定発売で、有効期間は最高2日(3連休の場合でも最長2日間までしか使えない)。ただし利用は土曜・日曜・祝日に限られ、平日にまたがった利用はできない。苫小牧・東室蘭・室蘭・倶知安・伊達紋別・旭川・滝川発、札幌行きの設定がある。Sきっぷ同様、特急・急行列車の普通車自由席が利用可能*1だが、逆に札幌発の設定はない。

*1:倶知安発は往復普通列車の自由席が利用可能。

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