東京都調布市に位置する日本屈指の映画スタジオ、角川大映スタジオが9月にダビングステージを13年ぶりに大規模リニューアル。従来の7.1chからDolby Atmos Cinemaに対応した。ここではリニューアルの背景から内装、音響設備などについて、同スタジオの竹田直樹氏と山口慎太郎氏に詳しい話を伺った。 Text:Susumu Nakagawa Photo:Takashi Yashima(Except*) 取材協力:ロックオンプロ 角川大映スタジオの外観。1933年に日本映画多摩川撮影所として開所され、その後さまざまな名称変更を経て、2013年に現在の角川大映スタジオとして再編された (*) 左…