日本のTRPG業界と「二次創作活動のガイドライン」 日本のTRPG業界の主だったメーカー*1はTRPGライツ事務局を作り、「二次創作活動のガイドライン」*2という、ライセンス料の支払いに関する定めを含むルールを定めています。このガイドラインの内容はおおむね以下のようなものです。*3 同人シナリオなどを有償で販売する場合 印刷された同人誌など、物理的な形で有償で販売する場合は、 販売価格の合計が20万円未満の間はライセンス料不要 20万円以上70万円までは、SPLLというライセンスをTRPGライツ事務局を通じて1万6500円払って取得する 70万円を超える場合は、個別のライセンス契約を結ぶ 電子…