Sun Microsystemsが発売・開発しているUnix系オペレーティングシステム。
もともとはBSDを元に開発されていたSunOSだが、
後にAT&T SVR4(System V Release 4)系に変更されSolarisという名称になった。
最新版は"Solaris 11"。
Sparc(32/64bit)版とIntel x86(AMD Opteron,EM64T,Xeon等含む)版がある。
Solaris 10は商用/非商用問わず無償提供(1-4CPU)されている。
なお、Solaris は、CDDLというライセンスのもとにOpenSolarisという名称でオープンソース化されている。
Solaris 11 (2011年11月9日)
- IPS(新パッケージマネージャ)
- COMSTAR(iSCSIターゲット)
- Crossbow(ネットワーク仮想化)
- ZFSの強化(重複排除機能、暗号化など)
- Solaris Containersの強化(リソースの仮想化機能や、制限機能の強化)
- その他 (snv175)
Solaris 10 (2005年1月31日)
前バージョンに比べて600以上の新機能があるとされる。
- Linux Application Environment(intel版)"Project Janus"
- DTrace(ダイナミックトーレシング)
- ZFS
- Solaris Fault Manager
- Process Rights Management
- Solaris コンテナ(Solaris Zones)
- ダイナミック・リソースプール
- Java Desktop System 3
など