「陸戦の王」戦車が登場して1世紀余り、塹壕を乗り越え敵のトーチカを潰す用途から、装甲や機動力を生かした歩兵の友、戦車同士の闘い、空の脅威への対応とその役割は変化してきた。その過程において、いろいろな種類の戦車(厳密にいうとAFV*1)を組み合わせて使う「分散型」と、1両に多くの機能を持たせる「統合型」のどちらにするかの模索が続いた。今はMBT(*2)が主流だから、やや「統合型」なのだろう。しかし「分散型」への流れがあると、この記事は言う。 「マルチすぎる兵器」もう限界? 戦車も戦闘機も“機能分散”に逆戻りする、もっともな理由 | 乗りものニュース 戦車の「統合型」が難しくなった理由は、その重量…