当たり前のことですが、小さい子供は病院での処置を嫌がります。 侵襲性があり、痛い処置はなおさらです。 しかし、中には別に痛くもないんだけど、「何かされる!」っていうだけで拒否反応を起こしてしまう場合もあります。 子供になんらかの医療的処置を施す時に、特に小児歯科の領域でTSD法と呼ばれるテクニックで対応することがあるようです。 T…Tell:どんな処置をするのか、なぜそれをするのかなど言葉で説明。 S…Show:使う器具などを見せる。 D…Do:実際にやって見せる。 頭に入れておけば、歯科に限らずいろんな場面で使える方法だと思います。 応用行動分析の言葉で言えば、Tellは丁寧に教示をすること…