アルバム Tubular Bells II のリリースの後、エジンバラ城でのプレミアコンサートを皮切りに、翌年1993年9月まで「Tubular Bells II 20th Anniversary Tour」と題したコンサートツアーを行ったMike Oldfieldが、次作の題材として取り上げたのは「SF」。それもArthur C. Clarkeによる宇宙を舞台にした小説「The Songs of Distant Earth (邦題:遥かなる地球の歌)」でした。 1994年11月にリリースされたこのアルバムは、イギリスでは、前作ほどではないもののアルバムチャートの最高24位まで上昇しました。そ…