5-6小節目、すなわちAABA形式のうち最初のセクションAはII7なのはよいとして、2回目のセクションAの5小節目はどうなっているかということです。 ストレート・メロディとの関係からいえば IIm7 でも II7 でもよいはずなのですが、私は、なんとなく II7 でないとしっくりきません。 というわけで、手持ちの音源で調べてみると、こうなります。 1954年、Dinah Washington/Dinah Jams:II7 1955年、Miles Davis:II7 1956年、Tal Farlow/Tal:II7 1957年、Lou Donaldson/Wailing With Low:VIm…