bmr誌のレビューにて大変評価の高かった本作を買ったのは高校生の頃で、もう15年くらい前になるのですが、当時もかなりハマったのですが、久しぶり聴いて改めて良い作品だと思いました。 Traeの低音高速ラップがカッコイイのはもちろん、それ以上にトラックの良さとフックを担うシンガーがみんなとても良いんです。Billy cook、Shyna、Russell Lee、Z-ROの歌が哀愁に満ちていてアルバム全体の切ない雰囲気を形作っています。 Traeの凄いと思う所は、とにかく多作であるということで、僕は寡作でパーフェクトなモノしか出さない人よりも、とにかく出来たらジャンジャン成果物を出してくれるタイプが…