2年ぶりのフル・アルバムとして『30』をリリースしたUVERworld。今回は曲作りを先導するTAKUYA∞と克哉に、制作方法や使用機材、ライブに向けた音作りに特化したインタビューを敢行した。克哉のプライベート・スタジオで話を聞くと、2人は“歌詞に寄り添うオケの音作りを意識した結果、ほとんどが打ち込みになった”と潔く発言。これは、詳しく聞くしかない。 Interview:Mizuki Sikano Photo:Hiroki Obara バンド・サウンドは意図的に引き算 ―前作『UNSER』はエフェクティブで超低域を感じるサウンドが鍵で、UVERの高揚感を一変させていた印象です。 1月号の特集「…