「パリの空の下セーヌは流れる」というフレーズは,フランス映画(1951)からである。映画の主題歌『パリの空の下(Sour ciel de paris)』はだれもが耳にしたことがあるシャンソンの代表選手である。シャンソン界の大御所エディット=ピアフはじめ,多くのフランス人歌手がカバーした名曲である。最近ではZAZという歌手がお気に入りで,現代風のポップなアレンジの中に,エディットばりのシャンソン特有の「こぶし」が心地よい。 www.youtube.com 伴奏にはアコーディオンが良い。それにしてもアコーディオンという楽器は三拍子を刻むにぴったりの楽器である。パリでは街中にアコーディオン弾きがいる…