ラットは中学時代に好きだったバンドのひとつ。 その時代の思い出をあれこれ雑多に詰め合わせてみようかと。 1984年秋。TVで見たミュージックビデオ(以下MV)を記録していたノートに “ラット「ラウンド アンド ラウンド」” と書いたことははっきり覚えているが肝心の映像及び曲は全く覚えていない。 それがラットに関する最古の記憶である。その少し後、雑誌のカラーグラビアで彼らの姿を感覚的に初見。 独特のビジュアルからは猥雑さしか感じられず、なんか嫌というか……。このバンドを好きになることは絶対ないな。いや、ならない!とわざわざ決意なんぞした次第。 ところが次にまた雑誌でグラビアを見たとき、その決意は…